ほんと！？9割の人は間違っているかもしれない血糖値の真実

血糖値といえば、血液検査で気になる数値のひとつですね

糖尿病やその他の生活習慣病の原因を知るうえで
重要な数値のひとつですがでもそもそも
血糖値ってどういう意味でしょうか？
ほんとは知っているようで
よく分からないそのメカニズムを解説します！

ほとんどの人が間違っているかもしれない
血糖値が生活にどんな影響を与えるか？
ただ知らないでは済まされない衝撃の真実とは！？

血糖値について

食事などで栄養素を体内に取り入れることで生きていける訳なんですが、この仕組みに血糖値が関わっているんです。

体を動かすにはエネルギーが必要ですがその活動栄養素として欠かせないのが糖質です。
糖質（炭水化物）体内でブドウ糖になり血液中に送られ各細胞に届けられエネルギー源として消費されるんです。その時に必要なのがインスリンです、このインスリンが血中のブドウ糖を細胞に取り入れたり脂肪や筋肉などに蓄えたりと重要な働きをしてくれます。

血糖値は字の通り血の糖の値ですから血中のブドウ糖量を指します。
このインスリンの働きが悪くなると血中のブドウ糖量が増え血管のダメージなど様々な障害が発生してしまうんです。

実は現代人の多く日本人は糖質依存！？


糖質と脳の関係性が大きく関わっています。
それは糖質が脳の唯一のエネルギー源だからなんです。

糖質と深い関係のある4つの脳内物質とは

　糖質を摂取すると脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィン（幸福）が増加
　糖質を摂取すると神経伝達物質であるドーパミン(やる気）が増加
　糖質を過剰摂取すると脳物質のアドレナリン（怒り）増加
　糖質が不足し過ぎるとセロトニン（幸福）が減少してイライラが増加

人に快楽を感じることの仕組みを報酬系と呼んでいます。

実は意外と簡単に出せるんです。
それが日常にある食べたり・好きなことを妄想したり
歌を聴いたり・褒められたり・綺麗なものを見たりと
人が幸せに感じると、この脳内にある約1000億個以上の神経細胞たちが
情報交換をスムーズに行うために様々な神経伝達物質が働きます。
糖質と深く関わるのがエンドルフィン・ドーパミン
アドレナリン・セロトニンです。

これらの報酬系と呼ばれる脳内物質が過剰に増えたり
減ったりすることでストレスや身体のだるさ・不眠症など
様々な心の病や体調不良を招く恐れがあります。

事実！人は甘味になれていないです

人類の歴史を辿ると分かってくる事実があります。
最初に砂糖をサトウキビから発見したのがインド人とされています。
紀元前334年ごろ、アレクサンダー大王がインド遠征時にインドで
砂糖を発見し徐々に世界に知れ渡ったとされています。

砂糖自体が大変高価なものとしてごく一部の人間しか
食べることができないものでした。
また、疲労回復効果から薬として使われるほど現代とは
砂糖の存在自体が今とは違い庶民とほど遠い馴染みないものでした。

日本に至っては砂糖が日本へ伝わったのが、今からおよそ1200年前の
中国から奈良時代に伝わったとされています。
大名などごく一部の階層に広まってきたのが鎌倉時代末期～室町時と
され外国船での貿易が流通するようになって少しずつ
広まってきました。
有名な話では、織田信長が金平糖を重宝したとされるように
その当時は大変高価なものが砂糖でした。

庶民が口することができるようになったのは
ごく最近と言ってもよいでしょう。

この刺激的砂糖の甘味に対して脳がびっくりして中毒症状がでて
しまうのも甘味に対する味覚受容体が対応能力を超えてしまっている
のも原因のひとつと言えるでしょう。

果物やハチミツなどの自然の甘みとは違い
炭酸飲料やケーキ・甘いお菓子類には大量の砂糖が使用されており
人工甘味料で言えば砂糖の何十万倍の甘味成分もつくられています。

世界保健機関（WHO）からは、
1日あたりの糖分摂取量は小さじ6杯程度（25g）までとされており
肥満や虫歯予防の警鐘がなされています。



ほんと！？9割の人は間違っているかもしれない血糖値の真実

その①9割の人は間違っているかもしれない血糖値の事実

血糖値を上げる要因が糖質しかないということです！！
実は、脂肪やタンパク質つまりお肉やお魚などを食事しても
血糖値を上げる要因にはならないということです！

その②9割の人は間違っているかもしれない血糖値の事実

糖質は炭水化物と表記を換えることができるんです！
この気が付きにくい表記こそ知らず知らずのうちに大量の
糖質を摂取しているかも知れないのです！

その③9割の人は間違っているかもしれない血糖値の事実

甘い炭酸飲料や甘い飲み物は人工的にできた自然界に存在しない強烈な甘味成分は注意が必要！

なぜなら固形物は胃で消化されるので比較的ゆっくり体内に吸収
されますが、液体は胃をスルーして小腸まで一気に行きます
そうすると、小腸は栄養を吸収する場所ですので、大量の糖質が
あっという間に体内に吸収され血糖値を一気に上がります。

健康な人で空腹時の血糖値は80～90㎎/dℓ前後ですが
ごはんなどを糖質を摂ると1時間後に120㎎/dℓ前後まで上昇し
緩やかなカーブを描いて正常値に戻ります。
しかし、液体で大量の糖質を摂るとどうなるか！？
たった30分で健康な人でも血糖値が140㎎/dℓ前後で跳ね上がり
そこからまた一気に下がって行くんです。
実は、この減少こそ危険な糖質摂取であり糖質中毒の要因なんです！

この現象を『血糖スパイク』と呼んでおり非常に危険な糖質の
摂り方と言えるでしょう。

では、なぜそんなに危険かというとNHKスペシャルにて、
『“血糖値スパイク”が危ない～見えた！糖尿病・心筋梗塞の新対策～』
で紹介されているくらい隠れた危険が潜んでいるんです。

ホントに危険知らないでは済まされない真実

血糖値が急激に上がるとセロトニンやドーパミンが脳から
出てきます。このことで気持ちが良くなるんです。
しかし、急激に上がった血糖値を正常に戻そうと大量のインスリンを
分泌して血糖値を急激に下げるんです。
さっきまでの気持ちは血糖値が急激に下がることで逆に
イライラしてしまいとても不快な症状になってしますんです。

日本人はもともとインスリンを出す能力が欧米人より低いと
言う事実を知ることです。
欧米化が叫ばれて長いですが、甘い飲み物や糖質が大量に入った食材を
大量に摂取することは日本人の体質には合っていないのはこの事が
要因の一つなんです！
また、インスリン量を自力で増やすことはできませんので
糖質食材をいくら食べても身体が順応することはありません。

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